『マジシャンと5歳児』〜hiromuの小話〜

どうもこんにちは。

ヤマグチです。

 

今回からこのブログ内で新しいコーナー?みたいなものを

始めようかなと思います。

 

 

題して

『hiromuの小話』

 

いや分かってるんです申し訳ないことは承知してます。

全然キャッチーな名前じゃなくて。

 

目的は全くないです。

もう美容に関することは一切書きません。

もちろん他のブログでは書きますが

この『hiromuの小話』では

普段の生活で何かしらの感情が動かされた時に掲載します。

 

なのでヘアに関する記事を見たい場合は

諦めてください。

 

本当に普段の日常のことを

切り取り2割誇張した感じで書きます。

 

YouTubeで言うところの

人気クリエイターのサブチャンみたいな感じで。

いわばマスタベーション的ライティングです。

 

よってあなた方には何の得もありません。

それでも読んでくれる方がいましたら無条件に愛します。

おめでとうございます。

得ありましたね。

 

 

さて、突然ですけど

みなさんマジック見たことありますか?

カードマジックとかのアレ。

 

TVでしか見たことないような方がほとんどだと思います。

僕もそのマジョリティの中の一人です。

そんなマジョリティの中から脱却する機会が先日訪れたんです。

 

僕の家族は年末にうちに京都からいとこ達が遊びに来るんですけど

今回の年末年始も同様に来たんです。

そしてみんなで銀座のとあるレストランを予約してると言うことで

銀座の街に繰り出しイタリアンのレストランに

「こちとら先月本場ローマで本物のピイッツアを嗜んできた口ぞ」

と言わんばかりの顔で踏み入ったわけです。

 

するとそこはただのイタリアンレストランとはワケが違うではありませんか。

 

ーーーマジシャンが在籍しているレストラン

 

何だそれ。

意味があまりよく分かっていないながらも、ビールを飲むと

次々とコース料理が運ばれてきます。

 

イタリア人もびっくりの美味しい

スパゲッティ・アーリオ・オリオ・ペペロンチーノを頂くと

 

最後デザートが来るのですが

チョコだけは嫌だなア(食べれないから,,,)

と思いなが待っていると

 

頭部の半分を刈り上げ

残りの髪を全て下手側にかき分けて

いかにもマジシャンらしき人が我々のテーブルに登場したのです。

 

 

ーーーこれか!?!?!?

 

マジシャンレストランとう言うのは

コース料理の途中にマジックを披露してくれる

とんでもないサービス付きのレストランだったと言うワケです。

なるほどなあ。

 

こりゃ見ものだ。

 

テーブルの向かいに立ったマジシャンは

我々ヤマグチ家に対して

マジックをし始めました。

 

手始めに

タバコを突然出現させたり、燃えたお札が復活したり

THE マジシャン。

 

盛り上がってくると

いよいよメインマジックみたいなものをやり始めるんですけど

こんな文章ではマジックの凄さは確実に伝わらないので

詳しく文面化するのはやめておきますが

簡単に言うと客が選んだトランプを当ててから破り、

その破ったかけらが突如出現した

レモンの中から誕生するとう言うものです。

 

ね。

意味わかんないでしょう。

 

 

最初の方にも書きましたが

みなさんはマジックを見たことがありますか

と言う質問。

 

テレビ等でゲストが大騒ぎしてるリアクション

嘘だろ。。。なんて思っていましたが

 

物理的にありえないことが起きると

人間笑ってしまうものです。

 

だってまさか

選んだトランプが自分の腕の中から出てくるなんて思わないじゃないですか。

 

そんなまさにアンビリバボーな状況に

呆気にとられていた私たちを横目に

マジシャンは、スーツを翻し颯爽と

去って行きました。

 

 

そんな

非日常を体験したヤマグチ家は帰り道

「あのトランプどこから出したんだっ?」

「レモンに穴が空いていなかったか?!」

「絶対に気を取られてる間に腕にトランプ入れられてたんだって!」

 

など話していると

京都から来た5歳のいとこが小さな口を開き

『せっかくのマジックなんだからそんな言わんといてっ!』

 

 

ーーーっは!!

 

我々大人はタネを見破ろうなんて

見破れもしないのにそんなことばっかり考えて

 

純粋にマジックを美化することを拒否してたのです。

 

子供っていうのはいろんなことを教えてくれるものです。

マジシャンと5歳児の両者に乾杯したザギンの夜でした。

 

その後に出されたデザートは

ものすごく美味しそうなチョコケーキでした。

 

 

どうでしょう。

本当に美容に関係ない話をするのも

悪くないんじゃないでしょうか。

 

ちょこちょこ更新できるようにしていきます。

 

では次回の小話で。